結婚指輪は選び方にポイント!後悔しないために確認したい3つのこと

結婚指輪

結婚指輪は、結婚したことを示す記念品です。
さまざまなメリットがあるため、入籍だけで済ませようとしている人も、一度は結婚指輪を購入するか検討するといいます。
そんな結婚指輪が欲しいというとき、大事になるのが後悔しないように選ぶことです。
ここで、結婚指輪を選ぶときには、どのようなポイントに着目すれば良いのかお話しします。

お店に行くのは二人で入念に話し合ってから

結婚指輪は、多くの人が二人で買いに行きます。
現物を見なければ写真との違いもわかりませんし、実際につけなければ装着感やサイズ感なども不明なままです。
結婚指輪選びで後悔しないためには、お店へ直接行く必要性が出てきます。
しかし、その前に必要なのが、二人で入念に話し合っておくことです。
とくに予算については、しっかり話し合っておくべきでしょう。
予算を聞いてくれる店員もいますが、利益を念頭に置いた店員だと、高い結婚指輪のコーナーから案内されることもあります。
最初に見た良いデザインは記憶に残りますし、高い結婚指輪から順に見てしまうと、安いものほど見劣りして見えるものです。
金銭感覚がマヒして、「やっぱり最初に見たものの方が……」「一生に一度の買い物だし、少しは奮発した方が……」と、予算以上のものに目移りしないようにしなければいけません。
デザインについても、日常的に身につけるなら、普段使いしやすいものを選ぼうといったことを取り決めておく必要があります。

金属の純度は要検討

結婚指輪に使われるゴールドやプラチナなどは、金属アレルギーを起こしにくい素材として知られています。
純度が高いほど金属アレルギーを起こしにくくなるため、基本的には、純度が高いものを選んでおけば問題はありません。
ただし、純度が高すぎると、リスクが生じることは覚えておくべきでしょう。
24Kのような高純度ゴールドや、Pt100のような高純度プラチナは、取り扱っているお店があまり多くありません。
高額になる可能性や、修理やサイズ変更時に、そのお店しか頼れなくなる可能性があります。
また、変形しやすいため、どこかに軽くぶつけただけで歪んでしまったり、傷がついてしまったりといったことが起こりえます。
18KのゴールドやPt950のプラチナでも、十分高純度です。
他の金属と混ぜることで硬度を高め、費用も抑えることができるでしょう。
どの程度の純度にするかは、考えておく必要があります。
また、他の金属と混合した結婚指輪を選ぶ際には、それぞれどのようなメリットやデメリットがあるのか、しっかり比較すると後悔しにくくなるはずです。

ダイヤモンドの有無もしっかり選ぼう

結婚指輪や婚約指輪で人気がある宝石といえば、ダイヤモンドです。
ダイヤモンドは、二人の愛を永遠にしてくれるといわれているため、選ばれることが多いです。
ただし、結婚指輪にダイヤモンドを入れるかどうかは、しっかり考えておきましょう。
とくに、結婚指輪を普段から身につけようと考えている人にとっては、少々不便を感じることもあるかもしれません。
ダイヤモンドは油が吸着しやすい性質を持つため、お化粧やお料理などの際には、結婚指輪を外しておいた方が良いです。
普段から頻繁につけ外しする手間がかかるため、自分に合っているか確認してください。
また、固定方法次第ですが、爪で固定するようなタイプだと、どこかに引っかけてしまっただけでダイヤモンドが落ちてしまうおそれもあります。
紛失するリスクも考えて、ダイヤモンドの有無はしっかり考えておいてください。
なお、ダイヤモンドには品質の評価基準があり、評価が高いものほど高額になります。
結婚指輪にダイヤモンドを入れるのであれば、どの程度の値段のものを選ぶのかも、検討しておきましょう。

結婚指輪は選び方次第で今後が決まってくる?

結婚指輪は小さいですが、二人にとって大きな買い物です。
今後の結婚生活にも響くものであるため、後悔がないように選ぶ必要があります。
ぜひ、二人でしっかり話し合って、良いと思える結婚指輪を見つけましょう。