結婚指輪と関わりが深いジュエリーには、婚約指輪があります。
結婚指輪選びにも関わってくるもののため、慎重に選びましょう。
ここでは、結婚指輪を意識して婚約指輪を選ぶときのポイントをお話しします。
結婚指輪と重ねづけは当たり前。サプライズより二人で選ぶ
婚約指輪は、重ねづけに使われることも珍しくありません。
重ねづけとは、結婚指輪と婚約指輪を一緒につけることです。
手元は一層豪華な印象になり、その日をより特別なものにすることができるでしょう。
ただし、相性の良い指輪同士でなければ、浮いた印象になってしまう点に注意が必要です。
サプライズのために婚約指輪を一人で選ぶと、相性の良い結婚指輪が限られてしまいます。
結婚指輪と婚約指輪の重ねづけを考えているのであれば、サプライズではなく、あらかじめ二人で選ぶことが大切です。
なお、現在ではサプライズで婚約指輪を贈る人は、減っているといわれています。
ブランドや価格帯が年代に合っていない、デザインが相手の好みから外れてしまう、指輪のサイズが微妙に異なる……などなど、リスクが多いためです。
給料〇ヶ月分は誤り。結婚指輪の予算と相談して選ぶ
婚約指輪といえば、給料の〇ヶ月分を贈るもの……というような、暗黙のルールがあると思っている人は多いでしょう。
しかし、実際にそのようなルールは存在しません。
結婚する二人は生計を一つにする、いわば運命共同体です。
二人の収入を合わせて生活していくため、婚約指輪が高すぎると、将来的な貯蓄にも影響してきます。
あまり婚約指輪に高いものを選ぶと、結婚指輪の予算が足りなくなるということもありえます。
プロポーズ時にお花を用意したり、高いお店を予約したりすれば、意外にお金がかかるものです。
高価な婚約指輪を購入すべきか、今一度話し合ってみましょう。