結婚指輪をもっと好きになろう。結婚指輪の理解を深める豆知識

結婚指輪

結婚指輪を単に「みんなが買っているから」、「なんとなく必要そうだから」と思い、購入する人もいるかもしれません。
しかし、せっかく購入するのであれば、より深い知識を持って愛着を持ちたいものです。
ここでは、結婚指輪に関する知識をご紹介します。

結婚指輪には「愛が永遠に続くように」という願いが込められている

古くから、愛は永遠であってほしいと願われてきました。
見知らぬ他人であったはずの二人が出会い、結ばれるのは奇跡です。
奇跡を起こした二人の愛が続き、幸せであることは、当人はもちろん周囲の人々も望んでいることでしょう。
そんな二人をつなぐ役割を果たす結婚指輪には、永遠を象徴するものが使われています。
それが、リングです。
リングのモチーフは、切れ目がなくつながったデザインであることから、永遠を象徴するとされています。
また、婚約指輪や結婚指輪に使われるダイヤモンドも、高い硬度と美しさを備えることから、永遠を象徴する宝石だといわれています。

左手の薬指は心臓とつながる指と考えられている

結婚指輪は、左手の薬指につけるという人が多いでしょう。
恋人同士の間は右手の薬指を使うといったことも珍しくなく、左手の薬指は結婚まで取っておく「大切な指」として、広く認識されているはずです。
その理由は、古代ローマの時代から、左手の薬指が「心臓とつながる指」と考えられてきたためです。
切り落とせば死んでしまうような重大な指と考えられた左手の薬指に、結婚契約を交わした証として指輪をはめるのは、命と同等の重い契約を意味したといいます。
結婚は、古代ローマでは家同士をつなげる、重要度の高い契約でもあったようです。
キリスト教によってその風習が世界中に広まり、現在では、婚約指輪や結婚指輪を左手の薬指につけるのは当たり前のようになっています。

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